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特殊清掃に必要な時間は?千葉の業者が解説します!

特殊清掃が必要になるのは突然のことです。
大切な家族が亡くなって驚き、そして心を痛めていらっしゃる状況でしょうけれども、腐敗が進んで遺体が発見された場合では菌や害虫も増えてしまいますし、発生する臭いもきつくなっています。
近隣住民への影響も考えると、なるべく早く対応して解消することが大切になります。

しかしながら、特殊清掃が必要な状態というのは何度も経験されることではありませんから、特殊清掃でどのようなことをしてどのぐらいの時間がかかるのかをご存知ではないという方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、特殊清掃でどのようなことをするのかという主な流れと、どのぐらいの時間がかかるのかということについてお話いたします。


◎特殊清掃の流れ

この記事をお読みになられているのが警察官による検視や現場検証の時かもしれません。
その時でも問い合わせは可能ですので、まずは特殊清掃業者に問い合わせましょう。
業者が現場に来て見積もりをし、問題がなければ依頼をします。

特殊清掃の作業の中には、消毒作業・汚染物の除去・害虫駆除・遺品整理・消臭作業・リフォームなどがありますが、お亡くなりになった場所や発見時の状況により、最終的な消臭作業やリフォームを含めてどのぐらいの費用や日数がかかるのかが変わってきます。


◎特殊清掃にかかる時間は?

状況にもよるのですが、特殊清掃自体にかかる時間は1日で済む事が大半です。
亡くなられてから時間がそれほど経過していない時に発見された場合には、消臭作業や汚染物の処理があまり必要でないこともあり、早いときには半日かからないということもあります。

しかしながら、事件性があり着手自体ができないケースや、そもそも発見されるまでに時間がかかり腐乱や汚染がひどい場合などは、消臭が完了するまでに日数がかかる事もあります。
最低限の特殊清掃や消臭作業では臭いが十分に除去できない状況の場合、リフォームを行うことが必須になることもありますし、まさに状況によって原状回復までに掛かる時間は様々であると言えます。

このように一口で特殊清掃と言っても、状況や発見までの日数、季節などによって大きく変わってきますので、見積りを依頼した業者におおよその期間をあらかじめ問い合わせておくことをお勧めいたします。

また、「原状回復をどこまでにするのか」も予め想定しておくべきです。
持ち家の場合は、その後その家をリフォームして貸し出すのか、売却するのか、建物を解体して取り壊すのかなど、身内で相談が必要です。
その内容を特殊清掃業者に伝えることで、どこまでの処置を行うのかを、適切にアドバイスしてくれるでしょう。
賃貸物件の場合には、大家さんや管理会社さんとの打ち合わせが必要です。
全てリフォームまで行うことを望む貸主もいれば、リフォーム前の消臭までを望まれる場合もあります。
管理が徹底しているお部屋の場合には、清掃からリフォームまで全て貸主で行う前提で、遺品だけを搬出して欲しいと言うケースも存在します。
貸主側が、どこまでを望んでいるのかを聞き、協議して着地点を決めておきましょう。


◎最後に

今回は、特殊清掃における主な流れと、全体としてかかる時間の目安、見積り依頼前に決めておくポイントについてご紹介いたしました。
当然ながらプロアシストでも特殊清掃を行っております。

清掃に入る業者としても複雑な思いではありますが、しっかりと綺麗にすることが亡くなられた方のためにできる唯一の行為であるという思いで作業をさせていただいております。

特殊清掃に関するご質問やご依頼がございましたら、弊社までご相談ください。