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安心して遺品整理するには?業者選びのポイント「遺品整理士」

家族や身近な方が亡くなったあと、残された方は遺品の整理や処分に悩むことでしょう。かなりの時間がかかりますし、精神的・身体的負担も重くのしかかります。

家族や親戚総出で遺品整理が難しくなった今、専門業者に依頼する方が増えています。その時に重要なのは業者選びです。良くない業者に当たってしまうと不要な物の中に紛れた現金や貴金属などを持ち帰られたり、高価な品物を安く買い取られるなど、気持ちよく遺品整理することができません。

そこで今回は業者選びでチェックしたい「遺品整理士」についてご紹介します。


■「遺品整理士」とは?


遺品整理士とは、一般社団法人遺品整理士認定協会で認められる資格のことです。遺族としっかり話し合って遺品を整理します。これだけではなく、遺品のリサイクルや、産業廃棄物などの排気について正しい知識を持っているので、「正しく処理する」事ができる上で、お困りの方の支えとなり社会に貢献する役割を果たしています。

遺品整理士認定協会では、遺品整理士の健全化をはかり、価格の適正化、サービスの向上・安定についても積極的に取り組んでいます。遺品整理をする方に安心・信頼してもらうための協会です。

遺品整理士は、国家資格ではなく民間の企業が定めて試験に合格するので、資格を持っていない業者が全て信頼できないというものではありません。
ですが、ある一定の知識を持ち合わせている事の証となります。


■遺品整理士を選ぶメリットとは

安心して信頼できる遺品整理士に依頼するメリットは、まず「時間」をかけずにできるということです。忙しい合間をぬって何日もかけて整理する事が許されるなら、どなたも親戚同士が集まって整理されるのが理想です。しかし現実はなかなかその時間が割けない人が大多数です。また身内だけでは、どのように整理・処理していけば良いかわからず手探りのため、迷う時間が多くなかなか前に進みません。また、ご遺族の方と離れて住んでいた場合、何度も足を運ぶことは困難です。

このような事から、遺品整理業者に依頼する最大のメリットは「決められた日・時間に終わらせることができる」ということです。

また、遺品整理士のいる業者に依頼する事で、精神的・体力的な負担を軽減することができます。亡くなった方との思い出の品や写真を整理していくうちに色々な感情が湧き、精神的な疲労が蓄積する事があります。懐かしい写真を一枚見つけただけで手は止まり、割り切れない想いから捨ててしまうのをためらう事もあるでしょう。また、作業的にも長時間立ったりしゃがんだりと普段あまりしない動作が多いため、体力的な負担も大きいのです。

遺品整理士は本来、ご遺族のお気持ちに寄り添い、「大切なものは残し、不要な物は処分する。」そのお手伝いをするものです。
私も多くのお客様と接して来ましたが、
「一番重荷に感じていた事がやっと片付いた」
「大切な物を見つけてくれてありがとう」
「こんなに綺麗にしてもらって感謝しています」
と、たくさんの方から同様のお声をいただいてきました。

私達が作業をさせていただいた事で一区切りを迎え、心の整理もできたとのお声が多くあります。

今回は遺品整理士について簡単にご紹介しました。
遺品整理士はご遺族との関わりを大切にし、遺品と整理・処分やリサイクルを正しく行う知識を持っています。この資格を知っておくことはきちんとした業者を選ぶ参考になります。

弊社も遺品整理士の資格を持ったスタッフがいます。お困りやご相談がございましたらお気軽にご連絡ください。