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生前整理の必須項目「財産整理」の方法|千葉の業者が教えます

生前整理の中で最も重要なのが「財産を整理する」ことです。
「財産」は争いやトラブルが起こりがちなので、生きているうちに「自分が所有している財産はどれだけあって」「誰に何をどれほど譲るのか」を明確に決めておくことは非常に大切です。
今回は生前整理の要「財産整理」の方法を解説していきます。


・「財産」に含まれるもの

大きく分けて財産には「プラスの財産」と「マイナスの財産」があります。
プラスとマイナスの財産に含まれるものはそれぞれ下記をご覧ください

【プラスの財産】現金、小切手、預金、家、土地、土地上の権利、駐車場、広告塔、証券、株式、機械装備、商品、製品、車、国債、家具、宝石、骨董品、貴金属など

【マイナスの財産】借金、税金、未払金など


・財産目録(リスト化)

まず何が財産で、どこに何があるのか所在をはっきりと示していく必要があります。
遺産相続の際に発生する「相続税」を支払うときにも重宝するのでしっかりとリスト化をすることをお勧めします。
これといった書式が存在していない財産目録ですが、書く際に注意していただきたいことがあります。
それは「財産がどこにあるか」をだれの目から見ても明らかであるようにはっきり書いておくということです。
例えば株式なら株式額の記入とともにどこの会社の株式であるのかその会社の所在地から連絡先まで明記する必要があります。
証券であれば取引先の会社の電話番号まで書いておくことをお勧めします。
突然の死であってもしっかりと財産目録を書いておけば「財産がどこにもない」という状態に陥るのを防ぐことができます。
「どうやって財産目録を書いていいかわからない」という方は東京地方裁判所のホームページにPDFで載せてあるのでダウンロードしてお使いください。
(東京地方裁判所・財産目録PDF:http://www.courts.go.jp/app/search_jp/list?keyword=%E8%B2%A1%E7%94%A3%E7%9B%AE%E9%8C%B2&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2


・生前整理に関して

自分の持っている財産を整理することはトラブルがないように円滑に相続が行うためには必要不可欠です。
生前整理を通して一度自分の財産を見直すこと、保管や管理をしっかり行うことで思い入れや気持ちを整理することにもつながります。
最後に一つ、財産相続において大切なのは「本人の意思」です。
あなたが亡くなる前にしっかりあなたの意思を示しておくのが良いでしょう。
何をしたらいいかわからない方、不安や心配がある方、「プロアシスト東日本」になんでもご相談ください。スタッフ一人一人が丁寧にあなたの生前整理をお手伝いいたします。