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特殊清掃の難関「臭い」除去方法|千葉の業者が説明します

特殊清掃の一番の難関である「臭いの除去」はなかなかプロでも大変な場合があります。
業者に頼もうか自分でやろうか考えている方も、もしかしたらいらっしゃるかも知れません。
絶対にお勧めはできませんが・・・

・特殊清掃を行う上で最低限必要となるもの

洗浄薬剤:二酸化塩素系、オゾン系の消臭・除菌薬剤、強アルカリ洗剤
機材:薬剤を霧状に散布する専用機材、オゾン脱臭機が望ましい
服装:完全防備が必要、手袋、ゴーグル、マスク必須
大工道具:フローリング、床下ベニヤ板、畳などをはがすため
ケレン棒:クッションフロアをはがす必要がある方はこちら
ストレッチフィルム:汚染から大きい資材を守るため
パーツクリーナー:体液を拭く用のクリーナー

これだけは最低限揃えないと満足な清掃や除菌・消臭はできないでしょう。
その他にも、ウエス、破れ難い大判ビニール袋、布団圧縮袋ほか、細かく言えばかなり多くの資材が必要となります。

消臭は1,2時間程度で何とかなるものではありません。程度によりますが、2,3日は最低かかるくらいの覚悟を持つ必要があります。
完全に臭いが消えるまで「消臭→薬を浸透させる→換気」を繰り返す根気が必要です。
さらにオゾン脱臭機を使い、このサイクルに組み込んでいくのでかなり時間がかかります。


・死臭は残る

絶対にお勧めはできませんが、稀に自分で特殊清掃を行おうとする方がいらっしゃいます。
遺体は気温の高い時期では、死後数時間から腐乱がはじまり最近が増殖していきます。
また故人は生前(死の間際)、どのような病気にかかっていたかを肉眼で確認ができないため、体液などに不用意に触れてしまうのは大変危険です。
しかも遺体の腐乱とともに、ハエなどの害虫が多数発生してきますので、そのハエが体液をつけた足のまま家財や壁、天井、窓などいたるところに止まっては飛び回ります。
絶対にお勧めしない理由はまさにそこにあるのです。
それでも、この事を知らない人が、我慢して体液などを片付けたりするのです。

当然ながら清掃に慣れていないために死臭の元までしっかりと洗浄したり、さらに消臭するというのはかなり難しいと言えます。
自分では頑張って清掃・消臭したと思っていても、全く臭いが取れない事がほとんど。
その場では換気して臭いが薄くなった気でいても、窓を閉め切ってしまえばまた臭いが派生してきてもう一度消臭作業をする羽目になるという事になりかねません。


・業者に依頼した場合

業者に依頼する場合でも注意が必要です。
ハウスクリーニング業者などでは、特殊清掃の技術・ノウハウを持っていない場合がほとんどですので、自分でやる消臭のように二度手間になる可能性が高いです。
特殊清掃専門の業者に依頼するならひとまず安心です。
専門業者ですからしっかりとした知識と経験のもと、臭いが残らないように隅々まで消臭してくれます。
しかし中には「特殊清掃業者」と名乗っておきながらずさんな仕事をし、結果的に臭いが残ってしまうと言う、最悪のケースもあるのが実情です。
依頼が必要となる時は緊急性が高いため、冷静な判断が出来なくなっている方も多くいらっしゃいます。
気持ちは十分わかりますが、上記のような粗悪業者に頼んでしまうと、後々トラブルになる事を知っておいてください。


・完全に消臭するには

やはり信頼の置ける特殊清掃業者に頼むのが一番の近道です。
自分でやってみた後に「やっぱり臭いが残っているから」と業者に頼むのでは費用も手間も時間もかかります。
早く的確にこの状況を何とかするには専門の業者でプロが行う消臭に任せた方がよいと思います。

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