家庭・店舗・オフィスの消臭脱臭
日常生活で気になるのがさまざまな臭いですよね。
タバコ臭・ペット臭・ゴミ臭・寝具の臭い・お子様の粗相・嘔吐臭など!!
そんな臭いを米国IICRC公認OCT（ODOR CONTROL TECHNICIAN）の資格を持つ臭気対策技術者が消臭脱臭作業を行います。
タバコ臭- ペット臭
- ゴミ臭
- 寝具臭
- トイレ臭
- 火災・ボヤ臭
- 漏水汚水臭
- 事故臭
- カビ臭
- 介護臭
- 生活臭
- 体臭
原因調査と消臭脱臭作業
消臭脱臭は、消臭剤を置いたり、オゾン脱臭をしただけでは、根本的な消臭脱臭対策とは言えません。
専門の技術者によるインスペクションにより臭いの原因となる場所を特定し、出来る限り取り除きます。
そのうえで、匂いに適した臭気中和処理を実施します。
表面が重汚染の場合は、シーリングを行う場合もございます。
臭いの種類や対象物にもよりますが、臭いによっては、工期を要したり、何度も消臭脱臭作業を繰り返し実施することがあります。
ニオイの種類や原因も様々です。
当社では、一軒一軒、対象物件を訪問し作業方法・作業時間（工期）を積算し、適正価格にてご案内させて頂いております。お電話やメールでは、おおよその料金をご掲示できますが。消臭脱臭に関しては、現地を確認が必要不可欠です。
ペットのオシッコ・マーキングの点検確認
- 肉眼による目視点検
- 紫外線による点検
ペットのオシッコやマーキングは、肉眼では確認できない場合があります。その成分のアルカリ性塩が紫外線に反応することから、当社では紫外線を照射して点検確認をしています。
当社がおこなう主な消臭脱臭法
一般的な消臭脱臭法
- マスキング法
- 悪臭を強く快適なニオイで覆う（隠す）方法
- 吸着法
- 悪臭の水分や湿度を引きつける高吸収化合物または臭気そのものを粘着する高吸着化合物を使用する方法
当社の脱臭方法
一般的施工法＋下記施工法
- ペアリング法
- 液体または気体を悪臭分子と結合させ臭気分子の形状を変化させること
- サニタイジング法
- 抗菌剤や殺生剤により微生物の増殖を抑制し、微生物の代謝過程に発生する臭気を抑える
- 酵素消化作用
- 細菌が臭気物を消化し、酵素を生み臭気物質を分解させる
- 脱臭ガス
- オゾンなどの物質（分子）が酸素と結合し、水素が除かれる化学反応によって消臭効果を生み出す
- シーリング法
- シーラーやコーティングなどにより臭気分子を封じ込める
脱臭消臭作業
臭いには、多くの成分が含まれています。
1～2種類の薬剤だけでは、消臭脱臭は難しく、消臭剤を買ってきて一時的にマスキング消臭をしても消臭効果が無くなれば、再発してしまいます。
当社では、匂いの原因を探し、クリーニングによって除去または軽減を図り、
成分や効果が異なる数種類の消臭剤や機器[噴霧器（約20μ粒子）・ULV機器（8～15μ粒子）・熱噴霧器（0.5～2μ粒子）・オゾン発生装置（分子）]を使い、
噴霧法・ULV法・くん煙法・注入法など様々な消臭脱臭に適した施工をおこなっています。
※1ミクロン=1/1000mm
※煙（炭素）の中央径は、0.1～4μ
分子レベルのオゾンによる脱臭でも短時間の噴霧で、軽度の臭いは、改善されますが、
臭いが強い場合は、高濃度のオゾンだけですと長時間噴霧していなければなりません。
また、高濃度のオゾンは、動植物に好ましくありません。
よって、当社では、臭気中和剤や様々な機器を併用しながら、消臭脱臭に取り組んでいます。
ニオイセンサー
臭いを判別するのは、実際に訪問して直接、嗅覚で臭いを嗅ぎ分けることがとても大切です。
例えば、1軒家に複数の臭気が存在していることも多々あります。それぞれニオイに応じた消臭方法が求められます。
例．築40年の戸建ての民家で２Fカビ臭・１F改築による建材からの揮発性物質臭・トイレ（芳香剤臭）
ときには、人間の嗅覚とは別にニオイを数値化し「見える化」するツールも必要になります。
その際に使うニオイセンサーも大切な私達の七つ道具です。
- ワンポイント・アドバイス
- ほとんどの臭気は水溶性で蒸発作用により、空気中に放散します。したがって、温度と湿度が高いほど臭気をより強く感じます。また、温度が上昇（20－30℃）することにより、臭気の原因である微生物の繁殖を増加させます。 臭気で悩んでいる方は、エアコンなどを運転させて、出来るだけ室内の温度と湿度が上昇しないようにして下さい。
家庭用オゾン発生器の安全性
最近では、オゾン脱臭機が消臭効果が高いということで、一般にも普及してきました。（弊社でも使用しています）
確かにオゾンは、分子レベルで臭気を分解していくので効果が高いですが、その反面、適切な使用方法を誤ると健康被害も生じます。また、強い酸化力があるので、建材の劣化をもたらすことも考えられます。
機器の説明書をご確認のうえ、正しい使用方法をおこなって下さい。
古いレポートになりますが、独立行政法人国民生活センターの「家庭用オゾン発生器の安全性」にリンクさせて頂きました。
※専門業者は、家庭用オゾン発生器よりも高濃度のオゾン発生機器を使用しています。
