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お役立ちコラム

6月 04 2018年
千葉で特殊清掃をお考えの方へ|悪臭の原因はなに?

何事にも臭いというものはあるのですが、特殊清掃の現場における臭いが厳しいものであることをご存知の方もいらっしゃるかもしれません。「悪臭の原因は何なのか?」を早く突き止めて解決に向かいたいですよね。
今回は、悪臭が生じる原因とその強さを左右する環境要因についてお話いたします。

◎悪臭の原因は?

悪臭は人間が感知すると不快感を覚える臭いを指しますが、特殊清掃の現場での臭いはどなたかが亡くなられたことによって細菌が大量に繁殖することによって生じます。
通常、人間の体の外側にもまた体内にも菌は存在しています。
あるものとは共生しあるものの侵入を防ぐために免疫機能などを働かせているわけですが、死を迎えてしまいますとこのような機能は当然働きません。
そうなると周りにいる菌はその身体を蝕み始めます。
亡くなられてから数日経つと腐敗が進行してくると言われていますが、この時に起こっているのは菌の増殖であり、血液や体液などに含まれるたんぱく質などの体の成分を栄養にしながら増えていきます。
それを抑制する機能もありませんので、この分解行為は止まることなく行われていきます。
そのうちに体液は腐敗液として体の外へと漏出していき、これが独特のにおいの原因となります。
分解は続きますので、腐敗液もどんどん発生し、体外に出たものは蒸発することによって空気中を漂うことになります。
そのうちに部屋に置いてあるものや部屋の素材へと臭いが染み込むことで耐え難い悪臭へとつながるのです。


◎悪臭の度合い

この腐敗液によって生じる悪臭の度合いは現場の環境によっても変化します。
まず、湿度が高くなると臭いの度合いも上がります。これは湿度が高くなることによって鼻の嗅粘膜の感度が上昇し、よりにおいに敏感になるためだと考えられます。
また、湿度の上昇はカビや細菌の繁殖しやすい環境になります。
そして、気温が高い方が悪臭も強くなります。
これは、臭いを持つ物資が揮発しやすくなるだけでなく部屋全体の空気の対流も加速することがひとつの要因です。
つまり季節ごとに考えると、気温が低く乾燥している冬よりも高温多湿の環境になる夏の方が腐敗の速度も速くなりますし、悪臭の度合いも大きくなります。
ただ、いずれにしても重要なのは、亡くなられてからいかに早期に発見ができるかということです。
上記でも触れましたが時間が経つにつれて腐敗は進んでいくので、臭いの充満度合いや部屋の各部への付着も起こりやすく、清掃作業も難しくなります。
ひどい場合は特殊清掃や消臭作業をしても充分に臭いが解消できなかったり、一時的には問題なくてもしばらくして再び悪臭が漂ってきたりと、大がかりなリフォームをしなければならないということもあります。


◎最後に

今回は、特殊清掃の現場における悪臭の原因と悪臭の強さの要因についてご説明いたしました。
本来であれば「早く発見する」事に目を向けるのではなく、「いかに孤独死させないか」が大切な事であると考えます。
しかしながら、これだけライフスタイルも多様化する現代では、なかなか困難な課題であることは言うまでもありません。
絶対に起きてほしくないと思う反面、必ず起こりうる現実。
そしてそれは、突然お身内の身に降り掛かって来るのです。
弊社におきましても特殊清掃を行っておりますが、清掃に入る側としてとても複雑な思いではあります。しかし、しっかりと綺麗にすることが、亡くなられた方のためにできる最善の行為であるという思いで、故人様と向き合いながら作業をさせていただいております。
特殊清掃に関するご質問やご依頼がございましたら、弊社までご相談ください。