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千葉市にて孤独死の特殊清掃と遺品整理をさせていただきました

今回は、千葉県千葉市で一人住まいをされていたN様が、孤独死をされたお宅になります。

N様は生前ご親族とほぼ行き来をされていなかった為、約3週間発見されませんでした。

千葉市のN様のご近所の方がしばらくN様を見かけず、7月の暑い時期に差し掛かって異臭を感じられた事から、N様の孤独死発見に至りました。

 

依頼者は故人(N様)の義理のお兄様で、ご依頼された葬儀社からの紹介で プロアシスト東日本にご連絡を頂きました。

幸いにも、この時期に発見された孤独死にしては、お部屋の損傷は少なく軽度な特殊清掃で済みました。

ご遺品整理は、義理のお兄様がお立合い下さり、ほぼ行き来をされていなかった為、捜索品もこれといった思いつくお品も無く、現金や貴金属があれば探してほしいとのご依頼をいただきました。

 

プロアシストでは、特にご依頼頂くまでもなく現金や貴金属類は念入りに探し、ご遺族様にお返ししております。

また、故人様の思い出のお品や、コレクションされていたこだわりの物なども、ご依頼者様のご意向をお伺いし、ご返却やリユースに回したり、お買取り等にと細かい配慮をさせて頂いております。

 

孤独死されたN様のご遺品整理では、生前使用されていた 洗濯機、家具、雑貨などを買い取りさせて頂きました。
これらは海外で必要としている方へと繋ぎます。

 

【ビフォーアフター】

 

 

 

 

孤独死はあってはならない物で、地域や行政においても現場の人たちは日々根絶を目指して尽力しています。
しかしながらやはり悲しい事に、お部屋で1人でお亡くなりになる事が耐えません。
今回の千葉市の孤独死もそうですが、現場に立ち会う私たちは、いつも複雑な思いを抱えています。
「孤独死された方は、きっとこんな風に亡くなりたくなかったであろう」
「臭いや部屋の損傷で、近隣の方や遺族に迷惑を掛ける事は望んでいなかっただろう」
そう思い、切なくなります。
ですがやはり我々にできる事は、その故人さまが安心してお眠りになれるよう、代わりにしっかりと特殊清掃をして差し上げる事しかありません。
私たちプロアシストはいつも心の中でそう思い、孤独死と言う形でお亡くなりになってしまった故人さまの救いになれればと作業をしています。