空き家になった実家を前に今後を考える家族
急いで結論を出さなくても大丈夫です

実家が空き家になったら
どうする?

先にやるのは、家の処分ではありません。まず「誰も住んでいない家を、放置状態にしないこと」から始めます。

迷ったままで大丈夫。何から確認すればよいか、順番にご案内します。

結論

「空き家」と「放置された空き家」は違います

方針がまだ決まっていなくても、管理しながら保留することはできます。一方、誰も管理しない状態が続くと、建物の劣化や近隣への影響が大きくなります。

管理されている空き家と放置された空き家の状態比較

適切に管理しながら考える時間を確保することが、最初の選択肢です。

今日、売る・残すを決める必要はありません。
ただし、戸締まり・郵便物・水漏れなど、急ぐ確認は先送りにしないようにします。

まず着手

最初にやる5つ

難しい判断より先に、家を守るための確認から始めます。

家を守る

鍵・戸締まりと家の異常を確認

雨漏り、窓、外壁、庭木など、緊急性のある異常がないかを見ます。

情報を守る

郵便物と重要書類を確保

郵便物をためず、権利証、通帳、保険関係などを分けて保管します。

契約を確認

電気・水道・ガスの状態を確認

止める・継続するを一律に決めず、管理や季節に必要な契約を確認します。

補償を確認

火災保険などの契約を確認

空き家になったことを保険会社へ伝え、補償条件の変更有無を確認します。

管理を決める

当面、誰が実家を見るか決める

家族で難しければ、管理サービスを含めて見回り方法を決めます。

判断の前提

方針を考える前に、家族で確認したいこと

家の状態だけで決めず、家財、家族の希望、維持費も合わせて確認します。

実家の資料を見ながら状況を整理する家族
家族で話し合うときは、名義や家財、建物の状態、今後かかる費用も一緒に確認しておきましょう。
誰の家なのか

登記名義と相続状況

なぜ空き家になったか

施設入居、相続、転居など

また住む可能性

本人・家族の利用予定

家族の考え

残したい理由と負担感

家財の残り方

重要品と整理量

家と土地の状態

修繕、境界、需要

1年の保有費用

税、保険、管理、修繕

選べる方向

空き家になった実家の8つの選択肢

実家を売る選択肢のイメージ

売る

名義、家財、査定、費用と税を確認します。

実家を残す選択肢のイメージ

残す

管理担当、年間費用、見直す時期を決めます。

実家に家族が住む選択肢のイメージ

住む

修繕と費用負担、家族の合意を確認します。

実家を貸す選択肢のイメージ

貸す

賃貸需要、改修費、空室リスクを比べます。

実家を建て替える・活用する選択肢のイメージ

建て替える・活用する

土地と建物の可能性、必要費用を検討します。

実家を解体する選択肢のイメージ

解体する

建物状態、解体費、土地需要、税を見ます。

実家の家財だけ整理する選択肢のイメージ

家財だけ整理する

重要品を確保し、家の判断と分けて進めます。

実家について今は保留する選択肢のイメージ

今は保留する

管理担当と再検討日を決めて考える時間を取ります。

トップページと同じ8つの選択肢です。このページでは「今すぐ一つに決める必要はない」ことと、判断前に確認する内容を中心に説明しています。

選択肢を絞る

選択肢を比べるときの5つの基準

「売るか、残すか」を先に決める必要はありません。次の5点を並べると、続けられる方法と難しい方法を比べやすくなります。

5
選択肢を比べる5つの基準分からない項目は、次に確認することとして残しておきます。
1

家族の気持ち

家族は、なぜ残したい/手放したいと考えていますか?

2

今後の利用

本人や家族が、いつ・どのように使う予定がありますか?

3

管理できるか

見回り、庭、修繕を、誰がどこまで続けられますか?

4

費用を負担できるか

税、保険、光熱費、管理・修繕費を継続できますか?

5

不動産としてどうか

立地、接道、建物状態、地域需要はどうなっていますか?

この5点を並べると、続けやすい方法を比べられますそのうえで、上の8つの選択肢から、詳しく調べるものを絞ります。
今できる選択肢
確認が必要な選択肢
いったん保留する選択肢

状況別の次ページ

今の状況に近い案内を見る

すべてを読む必要はありません。当てはまる状況からご覧ください。

どの項目か分からない場合は、そのまま相談して大丈夫です。
「実家どうする?」が状況を伺い、必要に応じて連携する専門家と確認事項をご案内します。

何から確認すればよいか迷っている方へ

分かる範囲でご相談ください

売るか残すかを決めてから相談する必要はありません。分かっていることを伺い、次に確認する項目をご案内します。

相談無料未決定でOK売却前提ではありません

よくある質問

実家が空き家になったときのFAQ

空き家になったら、すぐ売るべきですか?

いいえ、すぐ売る必要があるとは限りません。利用予定、管理できる期間、維持費、家の状態によって適する選択は変わります。まず方針が決まるまでの管理担当を決め、売る・貸す・残す条件を比べてください。

空き家のまま残しておいても大丈夫ですか?

はい、見回り、通気・通水、郵便物、庭木などを管理できるなら、保留も選択肢です。ただし、見回る人と費用負担が決まらない状態は放置につながります。管理担当と再検討日を決め、見回り内容を記録してください。

家財は先に全部片付けた方がよいですか?

いいえ、先に全部片付ける必要はありません。所有者の意向や相続状況によって、処分してよい範囲は変わります。重要書類、貴重品、残したい物を先に分け、家の方針と家財整理を分けて進めてください。

遠方に住んでいて管理できない場合は?

いいえ、家族だけで管理する必要はありません。遠方にお住まいの場合や、忙しくて定期的に通えない場合は、空き家管理サービスを利用できます。「実家どうする?」では、ご希望に合う空き家管理サービスの手配も承ります。通気・通水、郵便物、庭木、建物の外観など、どこまで依頼したいかをお聞かせください。

相続した実家の名義が分かりません。何から確認すればよいですか?

まず、登記事項全部証明書で現在の登記名義を確認します。証明書は、実家の所在地にかかわらず全国の法務局で請求でき、オンライン請求も利用できます。「実家どうする?」でも取得手続きを代行できますので、ご自身での取得が難しい場合はご相談ください。名義を確認した後、相続の時期や遺産分割、遺言の有無に応じて必要な手続きを確認します。

古い家なので、先に解体した方がよいですか?

いいえ、古い家でも先に解体するとは限りません。再建築の可否、解体費、土地需要、固定資産税や税の特例への影響で有利な条件が変わります。解体を依頼する前に、古家付きと解体後の両条件で査定内容を比べ、税務上の影響は税理士などへの確認が必要です。

何年も放置してしまいました。今から相談できますか?

はい、今から相談できます。ただし、倒壊や雨漏り、越境など安全上の問題があれば先に対応が必要です。まず管理状況を確認し、権利関係、家財、費用の順に分かる範囲を整理してください。

まだ何も決めていなくても相談できますか?

はい、何も決まっていない段階でも相談できます。売却を前提にせず、決まっていることと未確認のことを分けられます。家の所在地、名義、現在の管理状況を分かる範囲でまとめ、電話・LINE・WEBフォームから相談してください。

売却を急がせる相談ではありません

空き家の管理や今後の進め方に迷ったら、ご相談ください

まだ何も決めていなくて大丈夫です。その場で契約を決める必要もありません。ご都合のよい方法をお選びください。

相談無料9:00〜18:00土日祝も対応
実家の状況を一緒に整理する相談場面

送信後、完了画面へ移動します。担当より1〜2営業日以内にご連絡します。