遺品整理

「空き家問題」の放置は危険!片付け・整理から不動産売却までの完全ガイド

「いつか空き家を片付けなきゃ」と思いながら、気づけば数年が経ってしまった方も多いはずです。
その証拠に空き家は30年で倍増し、2025年には900万戸を超えました。空き家問題で悩むことは、他人事ではなくなりました。

しかし、その「いつか」を待っている間に、空き家は単なる思い出の場所から、あなたやご家族を苦しめる「負債」へと姿を変えてしまうリスクを抱えています。

不動産ではなく、「負動産」となってしまうのです。

今回は、千葉県全域で遺品整理や空き家整理を手掛けるプロアシスト東日本が、空き家を放置することの本当の怖さと、整理から不動産売却までを最短ルートで進めるための手順を徹底解説します。

不動産を「負動産」にしないためにもご一読ください。

目次

空き家問題は家の問題だけではない

「実家を処分するのは親に申し訳ない気がする」
「空き家を片付ける気力が起きないし、遠方だから通うのも大変だ」

こうした声は、私たちが現場で最も多く耳にする言葉です。実家には何十年分もの生活が詰まっており、一つひとつの物に思い出が宿っています。それを整理するということは、捨てづらい思い出の品を処分したり、まだ使えそうだが使わない物を「もったいないな」と思いながら捨てたり、いつか使うかも知れないと思う物も処分しないと片付かないと言う、精神的に非常にエネルギーを必要とする作業です。

しかし、不動産としての「家」は、人が住まなくなった瞬間から、驚くべきスピードで劣化していきます。そして、その劣化は金銭的な負担や法的なトラブルという形で、ある日突然、あなたに襲いかかってきます。

実家じまいは、単なる「お片付け」ではありません。ご家族の資産を守り、あなた自身のこれからの人生を軽やかにするための「人生の決断」なのです。

空き家を放置するリスク3つ

「固定資産税を払っていれば、別に誰にも迷惑はかけていない」と思われがちですが、実は空き家の放置することで主に以下のリスクが3つ潜んでいます。

①「特定空家」に指定されると固定資産税が最大6倍に

令和5年(2023年)の法改正により、管理が不十分な空き家への風当たりはさらに強くなりました。倒壊の恐れがあったり、不衛生な状態のまま放置したりしていると、自治体から「特定空家」や「管理不全空家」に指定されることがあります。

指定を受けてしまうと、土地にかかっている固定資産税の減額措置が解除され、最大で6倍もの税金を支払わなければならなくなります。「とりあえずそのまま」にしておく代償は、あまりに大きいのです。

参考リンク:空き家の活用や適切な管理などに向けた対策が強化。トラブルになる前に対応を!(政府広報オンライン)
      地方税制度|固定資産税(総務省公式HP)

②建物の劣化と「資産価値」の暴落

家は「呼吸」をしています。窓を開けて風を通し、水を使うことで、その健康を保っています。人が住まなくなった空き家は、湿気がこもり、カビが発生し、木材が腐食していきます。

特に千葉のような自然が豊かで、場所によっては潮風や湿気の影響を受けやすい地域では、そのスピードは加速します。数年放置しただけで、屋根が抜けたりシロアリの被害に遭ったりすれば、本来「売れるはずだった家」が「解体費用を払って手放すしかない負の遺産」へと成り下がってしまうのです。

③近隣トラブルと損害賠償の責任

雑草が伸び放題になり、害虫が発生し、ゴミが不法投棄される…。空き家は、想像以上に早く周囲の環境を悪化させます。また、台風や強風で屋根瓦が飛び、通行人に怪我をさせたり、隣の家を傷つけたりした場合、その責任はすべて「所有者」が負うことになります。「住んでいないから知らない」では済まされないのが、不動産管理の厳しい現実です。
私たちもお客様に対して実際にヒアリングをしてみると、もう住んでいない家だから…と、火災保険も掛かっていない事が大半です。

参考リンク:空き家等の現状について(国土交通省)

空き家の片付け・整理どこから始めるべき?

いざ「空き家を片付けよう!」と決意しても、何から手をつければいいか分からないもの。プロの視点から、失敗しない順番をお伝えします。

まずは「書類と貴重品」の確保から

お部屋の荷物を片っ端から捨てる前に、必ず確保すべきものがあります。それは、通帳や印鑑、貴金属はもちろんですが、特に「家の権利証(登記済証)」や「土地の境界に関する書類」です。これらがないと、後で家を売却したくてもスムーズに進みません。

プロアシスト東日本のスタッフは、遺品整理の際、タンスの裏や仏壇の奥、押入れの奥の奥から出て来たカビだらけのバッグの中まで徹底的にチェックします。自分たちでは「ゴミ」だと思って捨てそうになった袋の中から、重要な書類や現金が見つかることは、現場では日常茶筆なのです。

「残すもの」の基準を決める

思い出の品(写真や手紙)は、一度目にしてしまうと手が止まり、何時間も見入ってしまいます。コツは、「今日判断しなくていい『保留ボックス』を作ること」です。今すぐに決められないものは無理に捨てず、一旦まとめて保管しましょう。

逆に、大型のタンスや古い家電などは、思い切ってプロの処分・買取に任せるのが得策です。これらを自力で粗大ゴミに出すのは、体力的にも日程的にも限界があります。

遠方の場合はプロを「自分の目」として使う

「千葉の実家まで行く時間が取れない」という方は、立ち合いなしで作業を任せられる信頼できる業者を選んでください。プロアシスト東日本では、作業前後の写真を細かく撮影し、遠方のお客様にも安心していただける報告体制を整えています。

「残置物そのまま買い取ります」の大きな落とし穴

空き家売却の広告などで、「中の荷物(残置物)はそのままでOK、家ごと買い取ります」という文句を見かけることがありませんか?一見、手間が省けてラッキー!と思うかもしれませんが、ここには大きな落とし穴があります。具体的に説明します。

処分費用が売却価格から「不透明に」引かれている

「そのまま買い取る」と言っても、業者がボランティアで荷物を処分してくれるわけではありません。業者は、提携している回収業者に見積もりを取り、その費用をあらかじめ売却価格から差し引いています。

その際、多くの場合は処分費が多めに見積もられています。例えば、自分で整理すれば30万円で済む片付け費用を、不動産業者の見積もりでは50万円引かれているといったことがよく起こるのです。

「思い出の品」や「貴重品」がすべて失われる

不動産買取の「残置物そのまま」は、売却時に家財道具の所有権も放棄するのが一般的です。そして基本的に中身をすべて「ゴミ」として扱います。親御さんが大切にしていたコレクションや、タンスの中に隠されていたへそくり、家族の絆である写真アルバムなど、本来なら残すべきだった大切なものもすべて、ゴミ袋にまとめられて一括で処分されてしまいます。

私たちは、まず「遺品整理」として中身をしっかり精査し、お買取できるものは買取、リユースできるものは海外へ。そうして「中身を軽くしてから」不動産としての相談に乗ることを強くおすすめしています。その方が、最終的に手元に残るお金も、心の納得感も全く違ってくるからです。

空き家の整理~不動売却までワンストップのサポート

「遺品整理はあっちの業者、解体はこっちの会社、不動産の相談はあそこの不動産屋に」なんて、バラバラに業者を探すのは想像するだけで気が遠くなりますよね。今の忙しい世代にとって、何度も同じ現状を説明し、その都度見積もりを比較して日程を調整するのは、大きな負担になります。

そこでプロアシスト東日本が大切にしているのが、最初から最後まで責任を持って並走する「ワンストップ」という形です。

例えば、まずは遺品整理士がプロの目で細かく仕分けを行い、ご家族が見落としがちな貴重品を救い出しつつ、徹底したリユースによって作業費用を限界まで抑えるところからスタートします。

それだけではありません。私たちは相続診断士や士業、不動産会社とも強固なネットワークでつながっているため、法的な手続きや売却の相談も驚くほどスムーズ。さらには、その後の解体や清掃までを一括で管理します。

「窓口が常に一つである」ということは、情報の食い違いがなくなるだけでなく、お客様が同じ説明を繰り返すストレスをゼロにするということ。このスピード感と安心感こそが、私たちが選ばれている最大の理由だと感じています。

まとめ:「空き家問題」できることから始めませんか?

実家を片付けて家を終(しま)うことは、決して寂しいだけの作業ではありません。これまで家族を守ってくれた場所に「ありがとう」を伝えて、親御さんが守ってきた大切な資産を、次の世代へ良い形で引き継ぐための前向きな作業です。

そのまま放置されてしまった空き家は、時間が経つにつれて固定資産税や管理の手間など、いつの間にか家族の負の資産に変わってしまう可能性があります。でも、親御さんだって自分が大切にした実家が、子供たちの負担になることなんて絶対に望んでいないはず。だからこそ、早めに整理を始めることは、家族みんなのこれからの暮らしを楽にするための、とても大切なことです。

「どこから手をつければいいのか、自分でも頭の整理が追いつかない」
「遠方に住んでいるから、実家に行くこと自体が大きな負担になっている」
「費用がいくらかかるか分からなくて、怖くて一歩が踏み出せない」

そんな漠然とした不安を、どうか抱え込まないでください。私たちプロアシスト東日本は、あなたの一番の味方として、これからの「実家の出口」を一緒に見つけ出すパートナーです。

まずは一歩、ここから始めてみませんか?

プロアシスト東日本へのお見積もり・現地調査は完全に無料です。作業が終わった後に、身に覚えのない追加料金を請求するようなことは一切ありません。他社さんの見積もりと比較してじっくり考えていただいても大丈夫です。

「まずはいくらかかるのか概算だけ知りたい」「中身を見せるのが恥ずかしいけれど相談したい」というお悩みでも構いません。まずはあなたの胸の中にある不安を、そのまま私たちに聞かせてください。

【完全無料】プロアシスト東日本への「無料見積もり・ご相談」はこちらから

記事監修者プロフィール

遺品整理士歴10年、これまでに5,000件以上の遺品整理や特殊清掃に携わる。手がけた遺品整理で発見された貴重品のうち、お返ししたタンス預金の合計だけでも3億3千万円にも上り、貴金属などの有価物を含むと5億円近くの金品を依頼者の手元に返して来た。

遺品を無駄にしないリユースにも特化。東南アジアへの貿易を自社にて行なっており、それに共感を覚える遺族も非常に多い。また不動産の処分も一括で請け負い、いわるゆ「負動産」を甦らせる取り組みにも尽力して来た。
一般社団法人ALL JAPANTRADING 理事
一般社団法人家財整理相談窓口会員
一般社団法人除染作業管理協会理事
宅地建物取引士(日本都市住宅販売株式会社代表取締役)


株式会社RISE プロアシスト東日本
代表 仲井