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遺品整理/生前整理

実家じまいの「残酷な現実」|ある90代男性の後悔

実家じまいは、単なる「お片付け」ではありません。そこには家族の思い出、そして将来に関わるシビアな法律やお金の問題が深く関わっています。

今回は、千葉県で多くの方の「人生の節目」に立ち会ってきたプロアシスト東日本が実際にご相談を受けた、千葉市内にお住まいの90代男性のエピソードをご紹介させてください。このお話には、実家じまいを考えるすべての方に知っておいてほしい「教訓」が詰まっています。

目次

【実録】「姉が亡くなるまで待つしかない」という悲劇

先日、千葉市内にお住まいの90代の男性から、切実なご相談をいただきました。その内容は、長年施設に入居されているお姉様のマンションの片付けと売却についてでした。

これまで数年もの間、弟である男性はたった一人でこのマンションを守り続けてきました。

「もしかしたら、またここに戻れる日が来るかもしれない」

そんな微かな希望を捨てきれず、お姉様が施設に入ってからも、ケアマネジャーさんと一緒に「必要な物」を取りに何度もこの部屋を訪れていたそうです。

その間も、お姉様の年金と貯蓄を切り崩しながら、施設の費用だけでなく、マンションの管理費や修繕積立金、固定資産税を支払い続けてきました。しかし、ついに貯蓄も底をつき、90歳を超える男性が自分の身を削って費用を肩代わりする状況になってしまったのです。

「姉が戻れないと分かった今、この場所を整理して、姉のこれからの介護費用に充てたい」

そんな決意を胸に、私たちは見積もりへと伺いました。

見積もり当日に突きつけられた「法律の壁」

お部屋の片付けについては、私たちプロアシストがお力になれます。しかし、お話を伺う中で、私たちはある「動かせない現実」を男性に伝えなければなりませんでした。

「不動産は、所有者本人の意思が確認できない場合、たとえ肉親であっても売却できないのです」

お姉様の認知症は、男性がマンションを維持し続けている間に進行してしまいました。今では弟である男性の顔も名前も分からず、自分の名前を書くことさえ困難な状態です。

この状況で売却を進めるには「成年後見制度」を利用するしかありません。しかし、家庭裁判所への申し立てには多額の費用と時間がかかります。さらに、必ずしも親族が後見人になれるわけではなく、弁護士などの専門職が選ばれれば、お姉様が亡くなるまでずっと高額な報酬を支払い続けることになります。

「姉の意思」を待つ余裕はなかった

男性は、目の前が真っ暗になったような表情でこうおっしゃいました。

「毎月届く管理費の請求書を見るのが怖い。私ももう90歳を超えている。姉が亡くなって相続が発生するまで、この負担を背負い続けるのはもう限界なんです。でも、姉が元気なうちに話し合っておかなかった私の責任。今はただ…姉が亡くなるのを待つしかないのでしょうか。本当に悲しくて、苦しいです」

この言葉に、私たちは胸が締め付けられる思いでした。お姉様を想い、マンションを守り続けた「優しさ」が、皮肉にも今の男性を苦しめる鎖になってしまったのです。

「実家じまい」を先延ばしにする最大のリスク

このお話は、決して特別なケースではありません。「いつかやればいい」と先延ばしにしている間に、親の判断能力が失われてしまったら。そうなると、家を売ることも、解体することも、家族の意志だけではどうにもならなくなります。

実家じまいは、単なる物の整理ではありません。

「親が意思をはっきり示せるうちに、家族の資産と暮らしを守るための決断をすること」

これこそが、家族全員が幸せになるための唯一の正解なのです。

そもそも「実家じまい」とは?

「実家じまい」とは、親が施設に入ったり亡くなったりした後に、家財道具を整理し、家そのものを売却・解体して区切りをつけることを指します。

実家じまいには、主に以下の2パターンがあります。

  • パターン①生前整理:親が元気なうちに、本人の意向を聞きながら進める。
  • パターン②遺品整理:亡くなった後、相続手続きと並行して進める。

先ほどの事例のように、「本人の意思が確認できなくなる前」に動くことが、経済的にも精神的にも家族を守ることにつながります。

失敗しない実家じまいの6ステップ

実家じまいは、ただ闇雲に始めたらいいわけではありません。プロアシスト東日本が推奨する、スムーズな進め方は以下の通りです。

ステップ1:家族で「本音」を話し合う

まずは「家をどうするか(売却・解体など)」の方向性を決めます。ここを曖昧にすると、後で兄弟姉妹のトラブルに発展します。

ステップ2:貴重品・重要書類の「徹底捜索」

片付けの前に、現金、通帳、権利証、保険証券を必ず確保します。

プロの視点:私たちは作業前に「探してほしいもの」をヒアリングします。ゴミの中に紛れた現金や通帳を見つけ出したケースは、実は数えきれないほどあります。

ステップ3:「残す・手放す・迷う」に分ける

全部を一気に決めるのは無理です。「保留ボックス」を作り、作業の手を止めないのがコツです。

ステップ4:不用品の「賢い」処分と買取

ここが費用の分かれ目です。

プロアシスト東日本は、他社では「処分費」がかかる古い家具や日用品(ぬいぐるみや食器など)も、東南アジアやアフリカへの独自輸出ルートを持っているため、買取が可能です。これにより、作業費用を大幅に抑えられます。

ステップ5:清掃・原状回復

荷物を出した後の掃除も大切です。

私たちは、戸建てでも簡易清掃(各部屋・水回り)を約1時間程度無料にて、標準で実施しています。「ただ運び出すだけ」では終わらせません。

ステップ6:不動産の処分(売却・解体)

家が空になったら、最終的な処分です。

プロアシスト東日本では、不動産買取や解体、相続に強い士業(弁護士・司法書士等)の紹介まで、ワンストップで行っています。

気になる費用と、プロに頼むメリット

実家の片付けを自分たちで行えば、ゴミ袋代やレンタカー代など数万円で済むケースもあります。
しかし、遠方の実家に何度も通う交通費や時間、体力的な負担を考えると、結果的にプロへ依頼した方が「安上がり」になるケースが少なくありません。

たとえゴミ袋に詰める作業ができたとしても、集積所に大量のゴミを出すことが禁止されている場合や、自分で処理施設へ持ち込めない地域もあり、市町村ごとのルールによって思うように進まないことも多いです。

また、家具・冷蔵庫・洗濯機・ピアノなどの大型家財は、個人では搬出が難しく、結局業者に依頼せざるを得ないケースも少なくありません。

業者にかかる費用は、荷物の量や買取の有無によって変動しますが、目安としては2DK〜3LDKで10万円〜50万円前後となることが一般的です。
まずは「いくらかかるのか」を把握することで、その後の進め方やスケジュールも立てやすくなります。

もし、現地に親族が多く、協力体制が整っており、時間も体力も十分にある場合は、ご自身で進めることも可能でしょう。
しかし、遠方から通う必要があったり、仕事の都合で時間が取れない場合は、交通費や労力を含めると、自分で行うことが必ずしも得策とは言えません。

むしろ、プロに任せて短期間で解決することで、体力的・精神的な負担から早く解放される方が多いのが実情です。

プロアシストは、世界一受けたい授業への協力実績もあり、「見積もり後の追加請求なし」を徹底しています。
まずはお気軽にご相談ください。現地確認のうえ、状況に合わせた最適なご提案をいたします。

まとめ:実家じまいは「親の意思」があるうちに

「実家じまいは、いつかやればいい」と先延ばしにすることは、将来の自分や親族を、先ほどの90代男性のような「悲しく、苦しい現実」に追い込んでしまうリスクがあります。

実家じまいは、親が大切にして来た家を丁寧に片付け、次の世代へつなぐ大切な作業です。

  • 何から手を付ければいいか分からない
  • 遠方で通うのが難しい
  • 価値があるものがあるか見てほしい

どんな小さなお悩みでも構いません。千葉県を中心に、遺品整理士認定協会が推薦する優良企業として、私たちが誠心誠意サポートいたします。

まずは、無料のお見積もりから始めてみませんか?

相見積もりも大歓迎です。あなたの「安心」のために、プロの視点をお役立てください。

記事監修者プロフィール

遺品整理士歴10年、これまでに5,000件以上の遺品整理や特殊清掃に携わる。手がけた遺品整理で発見された貴重品のうち、お返ししたタンス預金の合計だけでも3億3千万円にも上り、貴金属などの有価物を含むと5億円近くの金品を依頼者の手元に返して来た。

遺品を無駄にしないリユースにも特化。東南アジアへの貿易を自社にて行なっており、それに共感を覚える遺族も非常に多い。また不動産の処分も一括で請け負い、いわるゆ「負動産」を甦らせる取り組みにも尽力して来た。
一般社団法人ALL JAPANTRADING 理事
一般社団法人家財整理相談窓口会員
一般社団法人除染作業管理協会理事
宅地建物取引士(日本都市住宅販売株式会社代表取締役)


株式会社RISE プロアシスト東日本
代表 仲井